精神科P7

心理士と面談。学校や学童等、生活の様子について。

⚫︎新しい校舎、新しい先生、新しいクラス、新しいクラスメイト。面識があるのは数人のみ。義務教育だからと小学校へ通学しているものの、不安と恐怖で一杯。学童には大きな変化がなく楽しんでいる。日中は只管我慢しているため、自宅での感情の起伏が激しく、親として手を焼いている。感覚過敏も頻繁に見られる。

⚫︎担任を怖がっている。クラスメイトとの会話は殆どなし。休み時間は自席で過ごす。クールダウンする場所はまだ見出せていない模様。

⚫︎親としては、国語の授業における感想文の内容、道徳の授業におけるノートに記載された考え、心を平安に保つための行動等から、近い将来、周囲に異端視され始めるだろうと思われる。

⚫︎何故自身が精神科に通院するのか、Fは通院するのかと質問してくる。特別なものを持っている子だけ通院する、FにはP同様の特別なものがあると思うかと尋ねてみた。

⚫︎特性や特技を活かし、苦手な面を補足する武器にしてやりたいが、現状では興味対象への燃え上がりと冷め方が激しく、親としてどう導くべきか悩んでいる。

暴力は絶対にしてはならない、まずは気分を落ち着かせてから言い聞かせる。どのような感想や考えであっても、認めて受け止める。達成感を得られるように自分図鑑にもう少し介入する。読書好きに仕向ける。